年末年始の営業
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カテゴリ:工場日記

より味わい深いチーク材を求めて

作成日: 2008-07-28 15:53:49

チークの色鉛筆のお話。

チーク材はタイ語で<マイ サック>と呼ばれています。家具や内装材、船舶の材料として利用される高級木材の一つで曲がりや反りが少なシロアリに強く耐久性があるといった特徴を備えいます。そしてその特徴的な美しい木目に加えて時間が経過すればする程その中に閉じ込められた蝋状成分が板材の表面に染み出しチーク材独特の濃く深い色合いを醸し出してゆきます。

 

そんなチーク材を求めてタイ国内の古い材木問屋街を訪ね歩いています。特に、誰にも気が付かれず長い間材木店の倉庫の奥に眠っていたチークを厳選してゆきます。


古い作りの材木店の入り口。そこの主人と話し込んで数十分。そう言えば細かい端切れがあったよと倉庫の奥に案内されます。進んでゆくとチーク材独特の香ばしい香りが漂ってきます。


チーク材の表面に染み出した蝋成分、色、香りを実際に一枚一枚手にとって確かめながら、これなら是非とも鉛筆にしてみたい、と思うものだけを、時間をかけて選び抜いてゆきます。


規格寸法に達していないものでもこれぞと思ったものは張り合わせて使用します。そんな手間をかけながら作り上げているが故に、大量生産は出来ません。その板があったとき。その板に偶然めぐり合ったときにだけ生まれるチーク色鉛筆。長い時間を経て成熟されたチーク材。そんなチーク材だからこそ時間をかけてじっくりと色鉛筆に仕立て上げたい。次回はその色鉛筆に仕立て上げる工程を紹介します。


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